こんにちは!ゆきんです。
みなさん、盛り塩ってご存知ですか?
飲食店などでよく見かけますよね。
私は盛り塩の意味を知るまでは謎でした。
外出先で盛り塩を見るたびに、この場所は目には見えない何か良からぬ物が関係しているのか……?と勝手に不安になっていたりもしていました。
正確な意味を知ってからは、私も家に置くようにしてみました。
三角に盛ってある『盛り塩』を置く意味について改めて調べてみました。
盛り塩について
盛り塩とは、もともと中国の文化が入ってきたもので、平安時代には縁起が良いものとして伝わっていて、家のあちこちで見られていたそうです。
現代でも、悪い気や邪気を取り除いて災難を払い、運が開けるようにその場を浄化してくれるアイテムとして定着しています。
使う塩は、自然塩や天然塩と呼ばれる『粗塩』が良く、邪気を吸い込むパワーが強いとされています。
スーパーでよく見かける「伯方の塩」は手に入りやすくて、私も使っていました。
塩には、身を清めるという意味があるので、お葬式から帰ってきた時には、家の中に入る前に玄関先で塩を身体に振りかけて、穢(けがれ)を払い身を清めていますよね。
実は私、最近何だか調子が悪いな……というときに、塩を少々指にとって舐めています。
塩のしょっぱさも相まって、体の中が浄化される気がしています。
塩って、自然が作り出したものなので、自然のパワーが宿っているのでしょうね。
盛り塩の道具(固め器)はどこで買える?
何と!100円ショップセリアに置いてありました!
こんなに身近に簡単に手に入ってありがたい!
どんなところに置いてあるのかというと、
小鉢や小皿が置いてある棚の、一番上の角にまとめて置いてありました。
セリアに置いてあったのは、八角錐形で、大きいものと小さいものの2種類のサイズがありました。
左の大きい方は、直径約10センチ。
右の小さい方は、直径約6.5センチ。
盛り塩を置く場所によってサイズを選んで購入すると良いですね。
盛り塩の作り方
多くの種類の盛り塩があると言われていますが、私は、たまたまセリアで見つけた八角錐形の固め器をずっと使っています。
八角錐形(はっかくすいけい)
八角形の『8』は末広がりで縁起が良いとされていて、『八角』は陰と陽の2つの要素がうまく重なっているバランスが良い形とされています。
作り方は、
1.三角の器に塩を3分の1くらい入れたら、指で少しおさえてかためます。
2.器いっぱいに塩を入れたら指でおさえ、平にします。
3.お皿を裏返しにしてかぶせます。
4.お皿と器とくっつけたままひっくり返して三角の器をゆっくり持ち上げます。
(ひっくり返して置く時に、トンと少し衝撃を与えてあげるとキレイに出来上がります)
これできれいな盛塩の完成です。
100均で作れるクオリティの良さには驚きました!
意外と、しっかりキレイにかたまってくれます。
先がしっかりうまく尖っていることで、邪気を吸い込みやすくなっています。
もし、崩れてしまったら、作り直しましょう。
盛り塩の置き場所
良いと言われている盛り塩の置き場所は、玄関、トイレ、キッチン、お風呂、洗面所です。
ちなみに私は、玄関とトイレの2ヶ所に置いています。
効果を上げるためにも盛り塩を置く時は、その場所をキレイに掃除して、整理整頓をしてから置きましょう。
玄関
家の入口である玄関からは、良い気も悪い気も入ってきます。
そこに盛り塩を置くことで、悪い気が入ってくるのを防いで、良い気だけが入ってこれるようになり、良い気を貯めてくれます。
私は、玄関入り口の左右2ヶ所に小さいサイズの盛り塩を1つずつ置いて、結界を作るようにしています。
そして、靴箱の中にも1つ置いています。
靴はいろいろな所へ行っているので、靴の裏には悪い気が付いてしまっていると聞いてからは、靴箱の中にも置くようにしました。
なので、靴も浄化してもらっています。
靴箱ですが、私は以前まで、扉を開けっ放しにしていました。
通気性を良くしたかったからなんですが、靴箱の扉を開けっ放しにするのは、玄関に靴が出しっぱなしにしてあることと同じだと知ってからは、しっかり扉を締めて、盛り塩を置いています。
玄関に靴が出しっぱなしにしてあると、良い気が入れなくなって金運も上がらないですもんね。
玄関は人の出入りがあるところなので、ドアを開けた時の風で盛り塩が崩れていないか、毎日チェックしておくと良いですね。
崩れてしまっていたら、効果が無くなってしまうので新しいものに取り替えましょう。
トイレ
トイレは家の中で一番邪気が溜まりやすい場所と言われています。
そして健康面、運気アップ共に強く影響が出るところです。
私は、毎日のトイレ掃除をかかさずにやっています。
盛り塩を置いて毎日掃除をして清潔にすることで、空間を浄化でき、良い気が巡っていきます。
キッチン、お風呂、洗面所
キッチンとお風呂には、それぞれ水気と火気があり、対立の関係にあるので運気が乱れやすい場所です。
水や火を扱う場所は、運気の流れがスムーズにいかず、とどまってしまうと言われています。
洗面所は、水気があるので運気が滞ってしまいやすい場所だと言われています。
それぞれに盛り塩を置くことで、バランスが整って運気アップが期待できます。
取り替える頻度は?
一般的には、最低でも月に2回は交換すると良いとされていますが、私は毎週取り替えています。
古くなった盛り塩は、まとめてビニール袋に入れて、口を縛って可燃ごみに出します。
気休めですが、何となく、吸い込んだ邪気が出てこないようにしっかり縛ります。
器は、キレイに洗います。
玄関はたたきをきれいに水拭きしてから置きます。
トイレもキレイに掃除してから置きます。
「また、一週間よろしくお願いします」と気持ちを込めて言いながら。
まとめ
盛り塩は縁起担ぎになりますが、運気がアップする行動なら、やって損はないですよね。
取り替えるタイミングが掃除と一緒なら、より効果もあるし、私は毎回清々しい気持ちで気分的にも良い感じです。
古いままの盛り塩をそのまま取り替えずにいると、吸い込んだ邪気が溢れ出してしまったり、悪い気を呼び寄せてしまうと言われているので、最低でも月に2回は取り替えるようにしましょうね。
盛り塩を置く場所の清掃、取り替え時期には気をつけて幸運を呼び込みましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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